SEO対策はいろいろありますが、タイトルの付け方でもGoogle評価が上がります。
タイトルの付け方って記事作成に関係ないのでは?
いえいえ、タイトルの付け方一つで読まれる記事になるか、あるいは読まれない記事になるかが決まります。記事を読んでもらうためにはタイトルも大切です。
タイトルも適当に付けるのではなく、こだわってタイトルも付けると本文も読んでもらいやすくなりますね。今回はタイトルに注目してみましょう。
タイトルの決め方の基本【テンプレート】
記事を読んでもらえるタイトルの付け方はポイントがあります。読者目線で分かりやすく、短く、シンプルで、テンポよくする必要があります。
テンプレートを入れてみましたので参考にしてみてはいかがでしょう。
1.「数字」を使う
2.「簡単」と伝える
3.「疑問」にする
4.「なぜ」などの理由付けを使う
5.「使い方」「方法」などの解決策を伝える
6.「比較」「対比」する
7.「実例」「失敗談」などの「体験談」を入れる
8.「性別」「年齢」などを入れる
9. 呼びかけてみる
10.すべてがわかるようにする
このように、一つタイトルに入れるだけでかなり注目を得られやすくなります。注目を得られると、おのずと記事を読んでもらいやすいですね。
記事を読んでもらうためにはタイトルをどうしたらを考えてみましょう。
数字を入れる【具体性が増す】
数字を入れるとタイトルに注目度が上がります。
数字を入れることで、文章が「抽象的」から具体的になるからです。特に数字の「3」はマジックナンバーとされ、この数字には説得力があると言われています。3という数字は人間の記憶に残りやすいのです。しかも説得力のある数字なのです。なので、タイトルに数字を使う際にはここぞというときには、「3」を入れてみてはどうでしょう。
世界3大料理
世界3大夜景
世界三大テノール
石の上にも3年
3日坊主
一日3食
けっこう身近でも、「3」という数字は使われていますね。
appleの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏は、プレゼンで多用されていました。つまり「3」という数字は、偶然ではなく「3の法則」に基づく計算されたものであったのです。
・ゴルフが上達できる3つのポイント
・売り上げUPに効果的な3つの施策
・英語が苦手な人でもたった3ヶ月でペラペラになる必勝法
・社内での人間関係を円満にする3つの秘訣
・3日でできるWEBデザイン習得ノウハウ
・たったの3クリックで収入を得られる方法
タイトルに数字を入れる手法は、3ばかりではなくても効果は高いです。
タイトルに数字を入れるテクニックは効果が高いですが、多用すると効果が半減します。加減が必要になりますね。
簡単さをアピール
タイトルに簡単さをアピールすると誰もが興味をそそられます。
それなら、僕(私)にもできそうだな。
楽ちんそう
と思ってもらえるので、本文に読み進んでもらいやすいです。誰も容易なものに惹かれる性質があります。なので、手軽にできるものを紹介する際にはタイトルに含んでいいでしょう。
「簡単に」とか「すぐにできる」などの言葉は使いやすいですね。
簡単
シンプル
単純
やさしい
手軽
容易
これらの言葉を使えば、簡単にできるような感じがするのでクリックされやすいです。
例
「初めてでも超絶簡単!プログラミングで女優を描く方法」etc…。
疑問形にする
タイトルを疑問形にする方法も効果があります。人はわからない事に直面すると、解決したいという心理が働きます。
そこで、疑問文で終わるタイトルにすることで、続きが気になるのです。「?」で終わっていると、つい本文に進むようになります。
解決したいという欲求があるせいでしょうね。
・〇〇とは?
・〇〇してみませんか?
・大丈夫?
・〇〇ではない!?
「なぜ」などの理由づけをつかってみる
疑問に答えるようなタイトルなら、「この記事の本文を読めば、はあなたの疑問が解決できますよ!」とアピールできるので、記事を読まれやすくなります。
疑問を投げかけることで、あえて理由付けするのもいいですね。
・油っこいものをやめられない理由!脳内物質は敵か味方か
・なぜあなたは覚えられないのか?記憶術の秘密を解明!!
理由をタイトルにもってくるのは、疑問形の型に近い感じですね。
「使い方」「方法」などの解決策を入れる
Googleの検索を使って訪れるユーザーは、自分の悩みや疑問を解消するために調べているので、具体的な「解決方法」を探しています。解決方法をタイトルに入れることで、そのまま本文を読んでもらえます。
当然ですが、本文は解決方法を書く必要があります。
方法
我慢しないでしっかり痩せる方法|姿勢を意識するだけで劇的に改善
使い方
WordPressの使い方|プラグインのインストールを徹底解説
作り方
アプリの作り方|習うべきプログラミングを解説
あなたが解決方法を紹介する記事にする際は、タイトルに「方法」「仕方」「使い方」「作り方」などを入れてみるといいです。
他にも方法以外にも
手段 | やり方 |
メソッド | 作法 |
流儀 | 施策 |
手法 | 術 |
などたくさんあります。類語辞典などを活用してもいいでしょう。
「比較」「対比」する
検索するといろいろな商品がたくさんあります。
そのときには、商品情報を比べることでピンポイントで得たい欲求が満たされます。比較する内容の記事は誰もが求めている情報のひとつになります。商材の比較は案外多いです。
もう一つ、メリット、デメリットを紹介する記事のタイトルも興味をそそられますね。商品のいいところと、悪いところの対比をすることで内容がわかりやすくなります。タイトルから本文にそのまま進んでいけます。
メリット・デメリット
Wi-Fiは有線か無線どっちがおすすめ?メリット・デメリット
比較
【徹底比較】ロリポップレンタルサーバーのスピードプランとスタンダードプランの違いについて
比較などは記事の中が垣間見えるので、タイトルとしては分かりやすいですね。
体験談を入れてみる
体験談は言葉に強さがあります。実例があるからですね。
タイトルにも「【実例】」などと入れて記事を書けば、読まれやすいです。
【実例】スピーチのコツは眼を見てこと!
【失敗談】選び方を間違えてしまったパソコン選び!
実体験は、文章にリアリティが増します。体験談があればどんどんタイトルにしていいですね。
「性別」「年齢」などを入れる
年齢や性別を入れることで特化している記事と思ってもらえます。読まれるためには、記事は八方美人ではいけないのです。
「自分のこと」と思わせるために、記事タイトルに自分と同じ所属・年齢・性格・性別などを入れるのはアリです。
20代女子のためのモテるファッション一覧
ペルソナ設定でもありますね。相手に合わせた記事を提供するという基本です。
呼びかけてみる
買い物などで、スーパーなどで「そこのあなた!」など呼びとめられると、立ち止まって話を聞いてしまいますよね。
ブログでも同じなのです。それと同じようなことが、ブログタイトルを見たときにも起こるのです。ネットサーフィンをしているネットユーザーに、声をかけるようなタイトルを付けてみましょう。効果あります。
あなたは大丈夫?誰もが見落としがちな食材選び
WordPressであなたもブログをやってみよう!
呼び掛けるタイトルは、身近に感じるものです。
すべてがわかるようにする
検索で訪れたユーザーは、一つのブログですべてを知りたいと思っています。
ネットユーザーは知りたい情報を一回の検索や、1つのWebサイトだけですべてを知りたがります。
誰も検索に何時間もかけたくはないのです。多くの選択肢を持つためにも情報を網羅的に知っておきたいですよね。そこであなたの記事を読むだけで、すべての内容がわかるような情報を盛り込むと、記事内を読んでもらう率が上がります。
「網羅」「まとめ」「徹底解説」などをタイトルに入れるといいですね。
【完全網羅】日本のカブトムシの生態の記録
記事内容がまとめたものであれば、タイトルをつけてみてはいかがでしょうか。
まとめ タイトル記事は内容に見合ったものを使用する
記事のタイトルは、本文を読んでもらうための大切なものです。
なので、時間をかけてじっくり作成するのがいいです。とりあえずタイトルをつけておいて後から効果的なタイトルをつけることでもいいのです。
タイトル作成は奥が深いものです。これからも随時記事にしていきますね。
タイトルの作成方法のコツはまだまだありますので紹介していきます。ご期待ください。
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